ボランティアとか

引退馬の里親になりました

2019年1月31日

 前々から引退馬の支援をしたいと思っていたところ、引退馬協会のフォスターホース「コアレスピューマ」くんがイケメンだったので、勢いで引退馬協会への入会を決めてしまいました。
くん、と言いつつも今年で15歳。人間だと60歳くらいのおじちゃん馬です。でもめっちゃかっこいい。イケメンでしょ?イケメンでしょ?走りが速そうでしょ?

引退馬に興味を持ったきっかけ

引退馬のことを知ったのは、整体師をやめた直後にiphone修理のバイトで食いつないでいた頃(21歳くらいかな。2013年頃)までさかのぼります。
他店ヘルプのしょうもない男性が自分の勤めている店にやってくるときがあって、この人がどれくらいしょうもないかというと、iphone修理で稼いだお金を主に女の人のおっぱいやパチンコ、酒とタバコにつぎ込む男性でした。
この人と2人で営業していたとき(今考えるとかなりな身の危機ですが、当時はなんとも思わなかったし特に事件的なことは起こっておりません。運がいいね!)、サイレンススズカが骨折してしまう天皇杯の動画が泣けるんだ、といってYoutubeの動画を教えてもらいました。

 これじゃない気がするけど、こんな感じの動画でした。

競馬に詳しくない私も、武豊さんがすごいジョッキーであることは知ってましたし、サイレンススズカが当時ものすごく人気のあった馬であることはその(しょうもない笑)人から教えてもらいました。

そこで競争馬が骨折してしまった場合の多くは安楽死で、サイレンススズカも例に漏れず安楽死となったことを知りました。
それまでの私の中の競走馬のその後といえば、どこかのどかな牧場で、乗馬レッスンの練習相手になったり、気ままに放牧されつつ求めがあれば子育て(か種馬になる)?、というのがなんとなくのイメージだったので、骨折しただけで安楽死*1というのがいまいち理解できず、競走馬の余生について調べてみることにしました。

99%の競走馬は引退=死

そうしたら、なんと、99%の競走馬は安楽死(殺処分)という最期を迎える事実にぶち当たりました。
競走馬としての年齢リミットはおおむね5歳前後。
一般のレースに出られるのは大体12歳くらいまでです。
馬の本来の寿命は20〜30年。馬の年齢に4をかけると人間の年齢になるとされていますので、競走馬が平均的に引退し殺処分されてしまう6-7歳は人間でいうと24歳〜28歳。ちょうど今のわたしくらいです。いやいや、人生まだまだなんですけど…。

そもそも、競走馬として育てたところで、レースで勝てるかどうかは走ってみるまでわかりません。
もし連敗続きだったら?賞金が1円も入らなかったら?
投資、もしくは投機の対象としてはもちろん『損切り』が適切でしょう。
馬肉にするために売ったほうが良い、と判断されてしまうのも、同意したくありませんが理解はできます。

でも、たくさんの人を熱狂させた競争馬の予後をささえようとしないのは、あまりにも人間として無責任です。どの馬も競争がしたくて生まれてきたわけではなく、人間が競争させたくて生ませてきたのですから、競走馬が引退後も最期まで幸せに過ごすための責任は、どう考えても人間にあると思います。
私はそういった競走馬の余生は競走馬によって成り立っている胴元の団体が支援すべきだと思いますが、競馬のことは詳しくないし、今後馬券を買うような人生も送らないはずなのでそういった団体への批判はよしておきます。

引退馬団体の活動

幸いなことに、引退した競走馬への再就職先を探したり、余生を過ごす場所を提供する引退馬の活動を行う団体は全国に複数あります。

自分が支援したい馬を名指しして、里親・オーナーになったり、実際に支援している馬のいる牧場に行って様子を見たり、健康状態がよければ実際にその馬に乗ってみることもできます。
コアレスピューマくんも今は千葉県香取市の乗馬クラブにいますから、今度行ってみようと思っています。

私が入会した「引退馬協会」のサイトはこちらから。

*1:補足:馬の場合、足の骨を折るのは人間で言う脳死に近く、立つことができない場合はたいていが安楽死となります。詳しくはテンポイントのwikipediaページなどへどうぞ。

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