家事

超日常的に花を飾る

2020年4月22日

お花を飾るというと、誰かが亡くなったとか、はたまた入学とか進級とか、どうも「冠婚葬祭」的なイメージがついてまわります。
今はコロナウイルスのあれやこれやもあって、農林水産省も積極的に「お花買ってね」と言っています。

 ▲農水省の動画。じわじわくるので見てほしい

だからこそ今、「なんでもない日おめでとう」じゃないけど、なんでもない日になんでもない理由で部屋にお花を飾るチャンスです。野菜を買う感覚でお花を買いましょう。

日常的な花はどこで買う?

冠婚葬祭的なお花はお花屋さんで買いますが、日常的なお花はあえてお花屋さんまで行かずともスーパーの花売り場で買うのがいいです。

最寄り駅などに買いやすい花屋があるならお花屋さんでもいいですが、そもそも花を飾る習慣がないと花屋がどこにあるかわからないうえ、苦労して行ったものの臨時休業だったとなればガックリきてしまいますので、ハードルをあげるのはよくありません。
いつものスーパーのたぶん入口あたりに切り花がおいてあるはずです。

お花の選び方

どの花にするかは、かわいい・きれいな花をフィーリングで選ぶのがいいですが、
・すでにチョットしおれている
・茎が折れたり、花びらが落ちたりしている
ものは販売されてから時間が経っている可能性があるのでやめましょう。

スーパーなら大体ひと束300円~400円程度が相場です。

バラは誰もがわかりやすい花で、きれいですが、切るときにトゲがあって注意が必要なことと、枯れるスピードが結構速めなので、慣れてきてからのほうがおすすめです。
棘もないし持ちが良いガーベラなどからはじめるといいと思います。

garbera


これがガーベラです。花占いでむしられそうなルックスのやつです。

ちなみに、白・黄色・紫か赤(もしくは両方)の花束で、菊が多く、葉っぱがしっかりしているのは、いわゆる仏花です。仏壇に捧げたり故人に供えたりする用のお花です。需要が安定しているので安いことが多いですが、間違っても母の日のプレゼントや、推しの握手会であげたり*1しないように。

↑こういう雰囲気のお花です。 家に仏壇がなくて花に興味もないとわからないよねこれ。

道具は買わない

花瓶がない、といって花瓶を買うのはいいんですが、これも花屋や雑貨屋ではなく、いつも行くホームセンターや100均で十分揃います。
今後欲しくなったらいいやつを買えばいいのです。
プリンや飲み物の空き瓶、いい感じのグラスがあればそれで十分です。

花を切るはさみは、もしあるなら花鋏を使ったほうがいいですが、よく切れるはさみが家にあればそれでもいいでしょう。茎から雑菌が入るとすぐに枯れてしまう原因になるので、使用前後はハサミをよく洗う、ということだけ覚えておいてください。

超日常的に生ける

お花を生ける、と表現すると、そんなの無理!と思ってしまうので、開き直って「花を瓶に入れて水につけておく」くらいの気軽さでやります。
花のいけ方、花の顔?フラワーポイント?バランス?そんなの習いに行かないとわかりません。知るかコラという気持ちでいきましょう。
なにより、基本自分と家族しか見ませんし。

まず花を買ってきたら、

①大きめのボウルに水を入れて、しばらくおいておく

②花瓶の長さにあわせて、茎を切ります。

いろいろ切り方がありますが、もういいでしょう。
そんなの書いたら収まりきらないし、私もよく知りません。
あえて言うなら、太い茎はできるだけ切らずに残しておいたほうが良いというくらいです。

こう切るよりも

こう切ったほうがいい(らしい)。

 切るときは、茎を水中に入れて、はさみで斜めに切ります。

こうすると、茎の中に空気が入らないので、水の吸いがよくなって枯れにくくなります。めんどくさかったらやらなくていいです。普通に切ればいいです。ハイ。

葉っぱをむしる

葉っぱが水についてしまうと水の腐敗の原因になるので、花瓶の水につかないように適宜ちぎったり切ったりして取ります。

花瓶に水を入れる

花瓶の水は、最初はよく水を吸うので茎が5cm以上は浸かるくらい入れておきます。

このとき、花瓶の水に切り花の栄養剤を入れておくとさらに枯れにくくなります。
栄養剤はホームセンター、100円ショップで買えます。
花屋さんで買うとおまけとしてついてきたりします。 

 ↑こういうやつ。

それも面倒な場合は10円玉を花瓶に入れておくといいです。
銅の微量金属作用で水の雑菌繁殖が抑えられて、お花が長持ちします。
10円玉なら減りもしないし使い終わったあとも普通にお金として使えるうえ、いつでもだいたい財布にあるのでおすすめです(?)。

お花のメンテナンス

できれば毎日花瓶の水を取り替えます。取り替えるときは茎が2-3cmつかる程度で大丈夫です。

茎が変色していたら、変色した部分を切り落として短くしていきます。

花びらが変色したり、葉っぱがしわくちゃ・カサカサになっていたり、茎がヘニョヘニョになっていたりするものがあればその部分だけ切ったりして捨てます。

裏技的な扱いとして、出勤時など家を長時間あけるときは花瓶ごと冷蔵庫に入れておくと若干長持ちします。ほんとうに裏技ですが。

長く飾っておくのに飽きてきたら、花瓶にコースターを敷くとちょっと雰囲気が変わります。

生けていたお花がぜんぶ枯れたら終わりです。
バラなら1週間くらい、ガーベラだとうまくやれば2週間強くらい持ちます。

結局お供えじゃねーか!

案外やってみるとこんなもんか~という感じなので、今こそ怖がらずに、野菜のように花を買ってみてください。

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